新年度の挨拶

               コープかながわメンバー会
                     「聾CO・OP」代表・佐藤杉代


新年度に入り、佐藤昌也とバトンタッチしました、コープかながわメンバー会「聾CO・OP」代表の佐藤杉代と申します。よろしくお願いします。

まずは、「生協は赤党」と噂を流している人もいると聞いていますが、それは無知の人が言うものです。基本的に支持政党などは個人の自由ですので、メンバーがどこを支持しているか聞いた事はありません。

日本では、カルチャー講座の主催者によって手話通訳者を付けない所も手話通訳者同行を断られる所もまだまだ数多くあります。酷い時は、盲者の介助ボランティアと同じ扱いもされるような、ろう者の人権問題に関わってしまうケースもありまだ解決されていません。それは日本人の間で手話に関して無理解が数多く存在している所以でしょう。

カルチャー講座を受講したいと一度も思った事がない人は、何やらの理由があるのでしょうが、人は生きている限り、自分を磨きたいと一度は考える筈です。その点は、ろう者も聴者とあまり相違はありません。

聾CO・OPのメンバーは他に本職がある為、互いに時間や考えを尊重しております。
日本手話の必要性について無理解のカルチャー講座において、主催者に説明し、相手が先入観を持っている為に参加するまでに手間がかかり精神や体力を消耗してしまう事があります。そういうことがないよう、ろう者の皆様にもお気軽に参加して頂き、楽しく手話で触れ合いたいという願望・信念を持っております。このような信念等により、講座を実施するなりして、メンバーや参加の皆様の声を聞き、無理のない範囲で出来る事から多くの聴者に理解を促すように少しずつ働きかけております。

ろう者が外へ出てお気軽に受講出来るように、2007年度から日常生活で一日も欠かさずに手話で会話しているろう講師、及び、日本手話を言語として認めている聴講師を置き、講座を実施しております。

非営利団体上、年に数多く開催するのではなく、メンバーも含む参加の皆様のリクエストにより、他の講師と日程調整しながら開催しております。その結果、2008年度末には、ろう者や手話との触れ合いがしたい方々の為の「2009年度 聾CO・OP講座ガイド」発行が実現致しました。

早速、喜びの声もFaxやメールを頂いておりまして、大変嬉しく存じます。これまで参加して下さった皆様やご協力して下さったメンバーや講師の皆様のお陰です。感謝しています。

今後、目標を持っているメンバーもいます。出来る身近な事でも良し。斬新的発想で企画・講座を進めても良し。今後もメンバー同士で互いに思いやりの心を持ち、助け合いながら、それぞれ人生を楽しく謳歌して頂けたらと思います。

参加の皆様のリクエストにより、「手話茶っと」も新設しました。私達メンバーは聾CO・OPで出逢えた人達です。また新しい人達との出逢いを期待しています。お待ちしております。

感謝の気持ちを延長し、新年度の挨拶に変えてペン(キー)を置かせて頂きます。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

                             2009年3月22日記



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主催/コープかながわ メンバー会 「聾CO・OP(ロウコープ)」
 2009年3月22日(日)更新